アジアアロワナ 専門店 雅-MIYABI- Presents 


↑今回輸入予定個体の、全くの同血統個体です。↑

今回のロットより前に採れた仔の中の1匹で、体長は約35pです。

ちなみに今回の個体は、現在、約25cmくらいとなります。


”どの個体も全く同じ”とはいきませんが、大きな特徴はかなり似通っている血統です。




↑こちらの個体も同血統の個体となります。↑


別の環境で取り分けた直後なので、体の色素は飛んでいますが、

体型的な特徴は見て頂けると思います。


カメラのアングルがやや上から入っているので、他の画像とやや違って見えますが、

真横から見ると、ほぼそっくりな個体です。


この個体も、しっかりと開く巨大な尾ビレ、大きな胸ビレは健在です!



上の個体達も参考にしながら、今回の個体の特徴をしっかりと確認して
お好みの個体を選んでいきましょう!





鳳凰龍1

鳳凰龍2

鳳凰龍3


鳳凰龍4

鳳凰龍5


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腹びれ

尾ビレが巨大。それだけでワクワクしてしまうのは私だけでしょうか。。

単純に後方三ヒレが大きいというだけではなく、画像@ピンクの矢印のように、3枚が重なり合うようになっているものは、花びらが開いたようにさらに大きく見えます。
また、尾ビレの付け根の部分、尾筒と呼ばれる部分が短く、尾びれがより体側に近いところにセットされる個体ほど、この重なり合う特徴が出やすくなります。

あとは、見逃しがちですが、腹ビレが大きいことも、かくれたポイントとして見た目の印象に影響してきます。
本当に大きな腹ビレは、泳ぐときにヒレ自体が別の生き物かのように動き、ユニークさと共に非常にかっこいいものです。

すでにアロワナを飼われている方なら、一度ビデオ、または写真で撮影してみてください。
普通に撮影すると、ヒレの大きさが、なかなかこれほど大きくは写らないのではないかと思います。

本当に大きなヒレや、際立った特徴を持つ個体じゃないと、撮影して、ビデオや写真の小さな画面で見るとこれほどの特徴は出にくいでしょう。
それはスプーンヘッドの角度や口先の形にも言えることですが、「あれ?実物はもっといいんだけどなあ・・・写真に撮るといまいち・・・」 ということになりませんか?

今回の個体達は、まだまだ幼魚。先に紹介した成長個体も見ながら、各ヒレもこれから成長していくことを想像してみてください!

    





画像の個体は、14年4月に当店に入荷しました、”超絶バランス”朱雀帝のものです。
鳳凰龍は、まだ現地におり、この角度の画像がないので、この個体を参考に説明致します。

まず、胸ビレの長さですが、胸ビレを体につけるようにたたんだ時に、胸ビレの先端が腹ビレの付け根を越えている個体は、一般的に胸ビレが長いとされています。
古くからの言い方では、” 皇帝タイプ ”と呼ばれたりもしました。
それが腹ビレの先端付近まで行くようですと、かなり長い個体と言えます。

写真を見るときは、写る角度や胸ビレの開き方によっても長さが違って見えるので、
角度は完全に真横から、体に近付けるようにたたんでいる時が正確に見えると思います。

それに加えて、見逃せないのが”水かき”の大きさです。
ただ長いだけではなく、水かきの大きな個体は、ほんとに翼を広げたように見えます。
また、そのような個体は、泳ぐ時にしっかりと左右に胸ビレを開く、少し下方に下げ気味に開いて泳ぐ個体が多いので、
よりその大きさが際立つ場合が多いですね。

鳳凰龍の動画を見て頂く時に、そのあたりにも注目してご覧になってみてください。


    



日本で紅龍が見られるようになってから長い間、一般的に、スプーンヘッドタイプの個体は、それほど赤くならないといった考え方が一般的でした。
2003〜2004年頃から、特にスプーンヘッド体型の個体が日本を中心に人気が高まっていったのですが、その発色面が欠点とも言えました。

その後、その欠点を改善すべく、現地では、濃い赤発色を持つ血統と、スプーンヘッド体型の個体のクロスブリードの作出に取り組み始めたのです。
その結果、昔ながらの雰囲気を持つ、深紅の個体が現地でも減ってしまったということもあるのですが、それはまた別の機会にお話しします。

真紅のスプーンヘッド
               

話を戻しますが、その両方のタイプの超極上個体の種親を保有するファームは数多くないこと。
単純にその2つのタイプをかけ合わせれば、理想の個体が作れるほど簡単な話ではないこと。

などから、まだまだ” 深紅のスプーンヘッド紅龍 ”を目にすることができないのです。

ましてや、アジアアロワナは、産まれてから種親に使用できるようになるまでに、最低3年はかかるので、
累代繁殖で代を進めようと思うと、なかなかに大変な作業となる訳です。

今回の鳳凰龍は、深紅の発色を持つ紅龍を保有する、カプアス・フルの養殖場にて、先のような2タイプをかけ合わせて作出された血統個体です。
そのようにして作出された、30個体以上の兄弟魚の中から、特に良質な特徴を持つ10個体程度ををセレクトして入荷させる予定です。


今回のような個体群は、奇跡のF1交雑種、キメラ個体とも言える希少血統なのです。
スタイルだけではなく、赤発色面でも十分に期待できる個体をお届けしたいと考えます。

また、仮に今回の個体同士で繁殖にチャレンジしても、同様の特徴を持つ個体が採れる可能性は高い訳ではないことを付け加えておきます。


*F1交雑種=別種の血統をかけ合わせて産まれるF1個体。この時点でまた固定化はされていないことが多い。
*キメラ=別の遺伝子を持つ個体同士をかけ合わせた生物を指す言葉

アジアアロワナの累代繁殖については、アロワニアVOL.16(ピーシーズ刊)特集記事で執筆してみましたので、ぜひご覧になってみてください。


極上の藍底過背金龍をも超える、深みのある青色を見せる金属光沢のある鱗。

今回の個体は普通のガラス水槽に取り分けたばかりですが、
普通、このように水槽を移動すると、色飛びを起こして銀色になってしまう個体が
多いのですが、より赤く発色する個体の幼魚は、このようにぶ厚い金属光沢を持つ
鉄のように鈍く青い光沢を見せます。
http://blogs.yahoo.co.jp/arowanaproshop_miyabi/folder/452280.html この血統では、体の前半部分がベタ赤になる個体も多く見られますが、
仮に鱗底部分が赤発色せずに残ったとしても、これだけの青さを持っていれば、
極上の”藍底辣椒紅龍 ”と呼べる個体に仕上がってくれるのではないでしょうか。

この画像は2番の個体ですが、どの個体もこのような金属光沢を見せています。



この角度で見ても魅力的ですねぇ。。この独特のカーブわかりますか。

昔、”体の側線が濃く出ている個体は赤くなる”といったことがよく言われましたが、最近、あまりそんな個体を見ないなと思っていました。

その真偽は別として、今回の個体達は側線が非常に濃く出ていますね。

これもひとつのよい傾向といえるのではないでしょうか。


水槽への光の入り方によっても、見え方は変わりますが、
非常にぶ厚い金属光沢を見せます。

言葉で表現するのは難しいですが、良い個体は本当に全体の色素が濃く
メリハリがはっきりとしています。

エラぶたの、まだ発色のない部分も焼いた金色のような色を見せています。
赤発色が強くなる個体は、エラぶたが、まだ発色前でも焼いた金色を見せている
個体が多いです。
そのような個体が、側面から光が当たっていない状態の時、
全身が背中の色と同じような、黒こげ茶色に染まります。

ただし、それは日本で落ち着いた環境で、黒底水槽に入れた状態での話で、
今回のような移動直後に、ガラス水槽でこのような体色を見せる個体は
今までにもあまり見たことがなく、私自身非常に楽しみです!
   


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今までに、大きなヒレや発色、口先から背中にかけてのカーブ等、
スプーンヘッドタイプの個体を語るときに、よく言われる事柄について説明してきました。

しかし、私がもっとも一目おいているポイントは、

ずばり! 抜群の体幹です!

太すぎず、細すぎず、筋肉質なアスリートのような体幹。

例えるならば、今をときめく、EXIL○、クリスチャーノ・ロナウ○のような。
人間界で言うモデル体型、アスリート体型 ...
実際に目の前でそのような人を見ると、ほんとにパリッとして素敵です。

そのように体幹のしっかりとした個体は、泳ぎ姿が本当にきれいです。
錦鯉やらんちゅうの品評会でも、”泳ぎ姿”は非常に重要なポイントで あると聞いています。

凛と胸を張り、各ヒレをしっかりと広げて泳ぐ、気品のある泳ぎ姿。
あえて、そのような佇まいを”オーラ”を持つ高級感のある個体と呼びたいと思います。

"ただ胸ビレが長い" "ただ尾ビレが大きい" ではなく、
”全体のバランスと風格!” それが 鳳凰龍の目指すところなのです。


今回の個体群は、今まで言われてきた鳥系とは、また一味違うと見ています。
デブ系と比べて、上から見ると薄い感じで、横から見ると体高がある。そんな感じの肉づき感を持つ個体です。
むしろ、私の考える理想の鳥系と比べると、マッチョ気味かもしれません。

しかし! 理論的に語るのが難しいですが、とにかく全体の絶妙のバランス感!

今までに多くのお客様の要望をお聞きしてきて、人それぞれいろんな好みがあるのは理解しています。
そのような様々なご要望の、かなりの条件を満たしていると個体ではないかと思います。


     






近年、日本では圧倒的な重量感を誇る、”デブ系”が人気を博しているように思います。

かく言う、私もそのようなタイプに魅力を感じている一人です。

しかし、これは日本特有の流行とも言える傾向があり、現地ではそれ程人気があるとは言えず、それほど数も多く目にすることはありません。


しかし、これは、” デブ系が希少 ”と言うよりは、

むしろ、原産地インドネシアでは、あまりこのタイプの養殖が、積極的に取り組まれていないという傾向があります。


その事由として、原産国インドネシアの レッドアロワナコンテストにおいて、実際にチャンピオンを獲得している個体は、

バランスの良い体型に、真っ赤な発色を持つ個体達であるのが事実であるということが挙げられます。


最近になり、発色も伴う ”デブ個体” の作出も取り組まれるようになってきましたが、

本来、” デブ系 ”は発色がしにくい、発色させるのが難しい血統なのです。

(それゆえに、濃い赤発色を持つデブ系は、貴重とも言えますし、実際に私も好きなタイプです。。)



次に、このタイプの個体をあまり目にしない理由として、

今やインドネシアのハイレベル個体を根こそぎ買い付けていってしまうと言っても過言ではない

中国のアロワナ市場で、今回の鳳凰龍のようなタイプが、圧倒的に珍重されており、

このような個体群は、現地でもまだまだ数が少ないことに加えて、競うように中国人華僑が買い付けていってしまう。


また、日本の昨今の景気の悪さ、とにかく安く売るといった価格競争による、アジアアロワナの価値観の低下もあってか、

最近の日本アロワナ市場では、現地価格が高価な個体が、あまり輸入、仕入れされてきていないように見受けられますが、

そのようなことも、このような個体が日本で目にすることが少ない理由の一つでしょう。



現在までのインドネシアのコンテストのチャンピオン個体を見ると、

私は、日本人の感覚で見ると、「やや体型面で物足りないかな」という感じがすることもありましたが、

今回の個体群は、今までのチャンピオン個体の特徴に加えて、体型面でも一段階進化した個体であると見ています。


まさに次世代のチャンピオンクラスのタイプであると確信しています。



そのように、現在、世界レベルで評価されている、希少なタイプの個体群。

今回、目にされたお客様はきっと目を奪われると思いますし、

先に挙げた、”デブ系”個体をすでに飼育されている方にとっては、
新たな紅龍コレクションとして、全く違うタイプの血統を育てあげる楽しみを味わって頂けると思います。


そのような個体を、ぜひ日本の皆様にも見て頂きたいという挑戦でもあります。


一点物のいわゆる ” 特殊個体 ” と呼ばれる個体は、まれに見る1匹として入荷することもありますが、

このクラスの個体が、これだけの数がまとまって入荷する機会は、なかなかないと思いますので、

ご興味を持たれた方はぜひご連絡を頂ければ幸いです。




今回の鳳凰龍血統に、非常に近い血統個体です。
インドネシアで開催されたコンテストに出品された個体ですが、
体の各箇所にクローズアップしていくと、非常に似ていると言えます。

一時的なストックのため、発色は飛んでいますが、
まだまだ若い個体でもあり、適正な環境で飼育すれば、
本格的な赤発色はこれからと言える個体と言えます。

全く同じような個体になるとはいいませんが、
このような個体に育つ可能性は十分にあると思います。

逆に、このように育つ可能性がある個体は、
滅多にお目にかかれないとも言えるでしょう。

今回の紹介個体と、じっくりと見比べてみてください。
     



”鳥系”の幼魚は選別が難しい

お客様からそのような声をよく耳にします。


”鳥系”になると言われて購入した個体が、

成長してみると、体高の出る重厚なスプーンヘッドスタイルになった。

小さい頃は口先の反った、まさに”鳥系”の体型だったが、
大きくなると、普通のフラットヘッドっぽい体型になってしまった。


そんな ”鳥系” の考察を近日公開致します!


乞うご期待ください!






ご予約は、お電話にて個体番号をお伝えください。

その後、ご予約金のご入金をもって、予約完了とさせて頂きます。

今回、ご紹介した5個体以外にも入荷を予定しています。

予約を完了されている方は、もちろん予約された番号の個体をお取り置き致しますが、

入荷後に、別に入荷した、今回ご紹介していない個体の方が気に入られた場合、

そちらにチェンジして頂くことも可能です。


その場合も、先行予約価格での販売とさせて頂きます。

詳細はお電話、またはメールにてお気軽にお問合せください。







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