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では、まだまだ色戻し途中ではありますが、とりあえず店内撮影写真をご覧ください。撮影日 ' 06.05.27(SAT)
御好評頂いております"極金龍クレンブルー"ですが、
約1週間のストックでやっと体色が戻ってきました。
完全な色ではありませんが、判別するための必要要素は確認できるようになっていますし、
個体数が豊富なので今が選び時かも!
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青い金龍
個体の選び方も確かに重要ですが、本当に青い過背金龍は一部の河川産の血統であると言われ、
まずはその純血血統を手に入れることが大事だと思われます。(紹介ページ参照
どんな幼魚を選ぶ?
成長を経ても、青さが残り続ける個体の幼魚は、
幼魚期には上がりが悪く、黒っぽい個体を選ばなくてはいけません。
あと、藍底過背金龍とは、第一鱗框の金発色が細い状態でとどまり続ける
”細框”の個体であることも重要ポイントです。

最近の過背金龍の選び方の定説である、
基底鱗が光っている、幼魚期から背中への上がりがいい
などといった個体とはまるで逆なのでとまどわれる方も多いと思います。

こういった選び方が推奨されるのは、近年の過背金龍には他品種とのクロスブリード個体が多いからで
本来の純血の過背金龍は時間がかかっても背中まで巻く魚なのです。

それは、個体の皮膚感からも判断できるのですが、これは経験が必要かもしれません。
青が消えていくんですけど。。。
はっきり言って、紅尾金龍でも通常流通する過背金龍でも幼魚期〜中成魚期は、
側面からから光が入るとほとんどの個体が青いです。
それが成長につれて鱗框の金発色が侵食していき、鱗底の青色が失われていく個体がほとんどです。
専門誌等でも3歳を越える個体でまだ真っ青という個体は非常に少ないと思います。
遊びに来てくださーい!
現在、店頭には10年以上前のアロワナ専門誌が並べてあって、来店されるお客様には見てもらっています。
それを見てもらうと、純血の過背金龍がどのようなものだったのかがわかって頂けるのですが、
またここで公開できる写真を用意してみますね。
また、体の側面にあるグリーンアロワナのような馬蹄模様は、原種の藍底過背金龍に見られる特有のものです。

鱗底の色がさらに濃くなっていくにつれて、この模様が隠れて見えなくなっていきます。
45cm位の個体でも色を飛ばすとこの模様が見えるんですよ。。
しかし、グリーンやバンジャールとのクロスブリード個体にもこの模様は見られるのでご注意を!

5/20(SAT)いよいよ店頭水槽にて個体公開開始!!

輸入、移動による色とびで本来の体色が薄くなっていますが、
コオロギ等を投入するとピラニアのように群がって、体調は絶好調です。
画像はある程度色が戻りましたら、UPしていきます。

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約45cmSIZEの3歳魚
原種の血が濃い個体は成長が遅めの傾向がありますね
3歳、このサイズでここまで青い過背金龍を見たことがありますか!?
今回輸入される個体群は、このような個体のみを選別して繁殖池に収容
そこから採れた幼魚の中からさらにセレクトを行った幼魚のみの輸入となります

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過背金龍、紅尾金龍ともに、幼魚期は通常の個体でも鱗は青い輝きを見せるものです。
その後、第一鱗かくから金色の発色が始まり、侵食するように金色の面積が広がっていきます
藍底過背金龍とは、鱗底の中に金色発色が侵食しない、
もしくは侵食の少ない個体を指し、結果的に青の面積が多い個体です。
さらには、その青色の濃さ、質にも血統によってバリエーションがあります。

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